見るべきところ
暑いより寒いほうが得意
みなぱぱです。
はけんで仕事を始める時、雇用契約書にサインしますよね。
この雇用契約書、よくないハケン会社だとやめたいと伝えた時にこう言われます。
「契約だから書いてある期間はやめれない」
まぁ、よく聞きますね。
雇用契約書って色々書いてありますが誰を守るためにあるのか。
これは「労働者を守るため」なんですよね。
間違っても「雇用主(派遣会社)を守るため」ではありません。
実は雇用契約書というものは、トラブルとなったとき圧倒的に雇用者側に強く作られています。
皆さんを守るために存在する書類なんです。
派遣会社によってこの説明は大きく違います。
しごとの紹介を受けて、見学に行って、仕事が決まって入社する前に、入社前の手続きでこの書類が出てきます。
その際の説明がどんなものかで、その派遣会社がある程度まともな会社かどうかが結構わかります。
私なんかは契約書の上から下まですべて説明をしてました。
それでも契約書に触れることの少ない働く人からすればちょっとしたら忘れてしまうほど多くのことが書かれています。
ここで大事にしてきたことは「説明したかどうか」ではなく「理解してもらえたか」でした。
いい加減な会社になればなるほど、また人を軽々しく扱い売り上げの歯車と考えている会社ほど、人をモノと同じようにみる傾向があると経験上感じています。
「説明した」という履歴を残し、あとで雇用者とトラブルになったときにちゃんと説明しました、という履歴を残すことで雇用者とトラブルになった後に事実確認をされるお役所からの指導を回避することができます。
つまり「会社」を守ることが軸になっているわけですね。
履歴を残すことは悪いことだと思いません。
理解してもらうことが軸になっていないことがよくないことだと思います。
つまり派遣会社に相談に行った際、説明されたことについて理解をしているかの確認があるかどうか、また理解してもらおうという努力が形になって見えるかどうか、これはいい派遣会社とよくない派遣会社では明らかに違いがでますのでぜひ覚えておいてください。
また、派遣会社にいる営業担当で同じ会社にいれば全員同じ対応をしてくれるかというと、そんなことはありません。
会社に属する営業社員はそれぞれにいいところがあり、悪いところもあり、得意なこともあれば、苦手なこともあるし、特定の求職者と合う方もいれば合わない方もいる相性の問題もあります。
学校で同じクラスでも、合う人合わない人、いましたよね。
自分の担当が誰になるかはわからないし「これはいいかも!」という担当がいても会社全体で見ると「ありゃ!?」ということもあります。
「ただ説明をする会社」か
「しっかり話を聞いてくれて、自分の話を理解をしようとしてくれる姿勢が見える会社」か
これを判断するには・・・
会社に仕事探しで電話する際や、派遣登録で会社に入る時、見学の時など、入社前にしっかりこのポイントを会社単位でみるぞ!という意識で向かうと、派遣先に入社後につらい思いをする可能性は低くなると思います。
もし皆さんのまわりでこれから派遣で働こうかな~という方にはぜひアドバイスをしてあげてください。
派遣会社を問わず、職場で仲良くしている方にもためになるなと思っていただけるなら、ぜひこのブログを読んでいただけるとうれしいです。
では今日はこのへんで。
みなぱぱ