コロナになったら
秋って
なくなったのか
みなぱぱです。
野生児なので
家ではTシャツ短パン。
さむい。
ということで、本日は傷病手当について。
派遣で働いていることを前提としますが、コロナになると派遣会社によって対応がかなり違います。
よくあるパターンはこんな感じでしたね。
コロナが出たので、と保育園から連絡があり、保育園から休園しますと連絡がある場合や、濃厚接触者となってしまい出勤できない場合など。あとはコロナ陽性になってしまう場合ですね。
保育園関係での休みについては派遣会社によって「新型コロナウイルス感染対応休業支援金」というものを活用し、皆さんの給与を保証してくれる会社があります。
これは助成金と言われるもので、雇用者(派遣会社で雇用している方など)がコロナが関係することで休まざるを得なくなった場合、会社に国がお金を払うので、それで給与を保証してください、簡単に言うとこういうものです。
派遣会社によって対応してくれるところとそうでないところがあるのは、助成金を使える会社かどうか、という点が関係しています。
これまでに会社都合退職者を出していない、であったり、法律違反をしていないであったり、助成金を活用する場合はこういうことをしていたら使えないよ、というルールがあるんです。
コロナが始まった当初、会社都合退職がとても多く発生しました。
私の在籍していた人材総合サービス会社にも、国の機関の方がなんとか会社都合を出さない努力をしてくれと直接会社に来てお願いされたほどです。
ですので、私がいた会社は100%の給与保証をしていました。
知らないだけで、実はしっかり自分の休み状況を報告していれば給与がもらえていたかも、なんてこともあり得ますので参考にしてください。
一応、保育園からの休園案内のラインや通知書が必要な場合がありますので。
また、コロナになってしまった場合は傷病手当を使うことになります。
傷病手当は基本個人での申請になりますが、丁寧な会社は書類を出してくれたり、申請をしてくれたりします。
病気が明けてからでも申請はできますので、忘れずに申請しましょう。
ただ、傷病手当は平均賃金の6割が支給となります。
平均賃金とは1か月の給与を月の日数で割り、1日当たりの平均額のことを言います。
つまり、18万の給与の場合、31日で割ると大体5800円程度、これの6割を支給となるので3480円、これが1日あたりの支給額となります。
・・・少ないですよね・・・
なので、傷病手当を使わずに、コロナ陽性期間を有休とする方も多くいます。
有休なら満額の会社が多いですから。
有休=本来出勤の日を休みにして、給与をいただく ので、有休は出勤できると判断される日という扱いになります。
ので、傷病手当との併用はできない、ということになりますので、両方どりはできない点ご注意ください。
最後に、派遣先がコロナと疑われるので休んでください、待機してくださいと言ってきた場合。
医師の判断も外出OK、金沢市保健所の指定する待期期間もクリア、でも咳してるから派遣先がもうちょい休んでって場合などですね。
この場合は派遣先からの休業指示になります。
派遣先と派遣元ではこの期間、この料金で派遣しますねって約束をしていますので、この約束を派遣先が破ることになります。
よって、休んでいても派遣会社は皆さんが本来働いたであろう派遣料金を受け取っている会社が少なからずあります。
これは派遣会社の努力具合にもよるのですが、どの会社もコロナで厳しい部分があるので、100%保証してくれるわけではありません。
本当にしっかりしている派遣先、派遣会社は休業となった部分を保証してくれています。
もし派遣先の都合で休みとなった場合は、コロナでなくとも休業にあたる可能性は高いです。
なんの保証もなく、休みになったからゆっくりしてね~と言われるようなら、一度確認してみるとよいかと思います。
本当はその休み、手当てが出る休みかもしれませんので!
では本日はこのへんで。
みなさん、寒くなってきたのでお体くれぐれもお気をつけてくださいね。
みなぱぱ