みなPAPA

しごとのあれこれ 語ります

コーディネーター

ぼてじゅうのやきそば

 

 

うまいっす

 

 

みなぱぱです。

 

 

エムザ地下にありますので、食べたことない方はぜひ。

 

 

本日はコーディネーターと言われる職種について。

派遣会社では仕事を紹介する担当がいる会社といない会社があります。

仕事を紹介する担当をコーディネーターとよく呼びます。

営業さんが企業から人材が欲しいというオーダーをもらい、その内容を会社のデータベースにアップする、それをコーディネータさんが見て会社に登録されている求職者のデータベースから、条件に合う方を抽出してお仕事紹介の電話をするって感じです。

紹介された仕事に興味を持っていただいたら見学や入社につながりますので、営業にバトンタッチとなることが多いかなと。

実はけっこう、営業がコーディネーターを兼務しており、専任者がいない派遣会社がけっこうあります。

コーディネーターを据えていない会社だとどうなるか。

その営業担当さんがもっている求人案件以外の理解が薄くなるんですね。

なぜならほかの営業さんの案件より、自分が取った案件のほうがもちろん詳しいからで、またほかの営業さんの案件にはどうしても触れる機会が減るからです。

そうなると、仕事の紹介数が減ったり、仕事をしっかり説明できなかったりします。

つまり、今担当している営業さんに「そういえば、コーディネーターさんっているんですか?」と聞き「いない」といわれたりすると、将来的に仕事をかえる際に自分に合った仕事を紹介してくれるかというと・・・疑問です。

よく派遣会社の都合のいい時だけ連絡が来て、こちらから電話した場合に全然仕事を紹介してくれない、ってことありませんか?

ちゃんと求職者の要望に応えるには、コーディネーターは必要だと私は思っています。

各営業の求人に関する総合窓口の役割ですし、派遣会社に仕事を探すために電話してきてくれているのだから、しっかり会社のすべての仕事を紹介できるポジションの方はとても重要だと思います。

私が元居た人材総合サービス会社では、しっかりコーディネーターが機能していました。

言われなくても、営業さんがとってきた求人案件について、自分でHPを調べたり、ハローワークの求人を探してより中身を深く理解したり、自分が見たことがない仕事の場合は徹底的に調べたり。

とても優秀なコーディネーターがいて、営業さんも求職者さんもとても頼りにしていたと思います。

そしてこのコーディネーターは会社の窓口担当であることも多いです。

つまりお客さまが最初に対峙する、会社の顔です。

最初のやり取りが雑だったり、真摯に対応してくれる感じがなかったりしたら、、、違和感持ちますよね。

でも、気に入っている仕事がその会社にあるからこそ電話して、電話してつながった以上途中で切るわけにもいかない、とずるずる進んでしまうことはよくあります。

 

まず最初に電話して、初動対応に違和感を持った時点で、本当にその会社でよいか考えてみるとよいと思います。

本当に真摯に向き合ってくれる会社は決して初動の段階で違和感を持つような対応はしません。

そしてこれは将来、自分の悩みや転職相談に真摯に向き合ってくれない可能性が高いことにつながります。

進めば進むほど、後悔につながることになるかもしれません。

実際、そういう方を多く見てきました。

 

また、コーディネーターから仕事の紹介を受け、そのまま見学日時設定となり、見学日にはじめて営業さんと会う場合もあるかと思います。

見学に入る前にしっかりコミュニケーションをとってくれる営業さんならよいかと思いますが、会ったとたんに「では見学まいりましょう」みたいな営業さんは要注意です。

営業さんはコーディネーターから「この人が見学になった、日時はこうです」と引継ぎを受けるかと思いますが、あなたのことをまったく理解していません。

場合によっては職歴や資格、希望する条件すら理解していないことがあります。

その状況で見学に入ったらどうなるでしょう?

 

希望してもいない条件が見学時に出てきたり、見学に行って先方さんもぜひ来てほしいって言ってるからとりあえず勤務してみてほしいと懇願されたり、実は希望している仕事は埋まってしまってこっちの仕事なら空いてるんだけどと見学時になって別の仕事を紹介されたり、という話をよく聞きます。

 

これは単純に、入社してもらい会社の売り上げにすることしか考えていないことが多いです。

きつい言い方をすると、入社はしてもらわにゃなりません、でもやめるのはこまります、という、あなたのことなどなにも考えていない営業である可能性があるということです。

やめる時になったら、やたら引き留めてくる営業・・・いますよね。

 

会社の初動対応はしっかりしているか

コーディネーターが常駐している会社か

コーディネーターを営業が兼任しているか

仕事紹介後、営業からご挨拶の連絡や実際に会う機会はあるか

見学時に初めて営業と会い、しっかりヒアリングがあってから見学に入るか

自分のことをしっかり情報として理解しているか

 

 

こういったことを見ると、失敗は少なくなるかもしれませんね。

派遣先はとてもいい会社なのに、派遣会社の対応がすごく不満で、派遣会社だけをかえることはできないのかという相談を結構もらっていました。

これは正直かなり難しいです。

こういった不満を持たずに気持ちよく仕事を続けるために、少しでも参考になればと思います。

 

 

しっかりした営業はあなたのことを積極的に理解し、なにか聞かれてもあなたのいいところをアピールしてくれます。

見学に行って多少聞いている話と違うところが出てきても、まずあなたの意見を聞き、それにそって派遣先と交渉してくれます。

 

 

では今日はこのへんで。

 

 

あ、受付とコーディネーターは別物、ですからお気をつけて!

 

 

受付は普通の事務員さんです。

 

 

聞くなら「受付さんではなく、コーディネーターさんはいますか?」がよいかもしれませんね。

 

 

みなぱぱ